今邑彩「時鐘館の殺人」

時鐘館の殺人 (中公文庫)

時鐘館の殺人 (中公文庫)

夜中に読んで恐い思いをしました(笑)
「よもつひらさか」でも思ったのだけど、今邑彩の恐怖の中心にあるものは自分と二つながらに歩くもの、すなわち鏡合わせの存在なのではないかと。
前半がホラーで占められていたぶん、表題作が楽しかった。これは分からない!