丸太町ルヴォワール (講談社文庫)作者: 円居挽出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/09/14メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (25件) を見る言いたいことは麻耶雄嵩がぜんぶ書いてる！ 双龍会という裁判システムのルールまでが"証…

フリークス (カッパ・ノベルス)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 光文社発売日: 1996/04メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る表題作に登場する奇形の書き方と、「四○九号室の患者」が面白かった。

小説宝石 2012年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/09/22メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見るこれは中編〜長編になるのか？

聖女の遺骨求む ―修道士カドフェルシリーズ(1) (光文社文庫)作者: エリスピーターズ,大出健出版社/メーカー: 光文社発売日: 2003/03/12メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (29件) を見る事件を如何にして解決するか、に力点を置いた…

風花の里 (1981年)作者: 佐々木丸美出版社/メーカー: 講談社発売日: 1981/05メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見るこれで四部作も完結。経済小説でもあるのですが、何が凄いって少女の生き方です。恋することを「会社の思惑」として宿命づけられなが…

宵待草夜情―連城三紀彦傑作推理コレクション (ハルキ文庫)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 1998/07メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る能、演劇、手紙など、複数の人間がひとつの形を作ろうとする行為が…

今まで読んだ佐々木作品とはちょっと勝手が違ったけど、最後まで読むと結構なトンデモだった…… ２人の少女の恋といういかにも佐々木丸美的な軸を、ここまで持ってきたのか！と思いました。 漁村の網元で暮らす自然児・沙霧は桜庭一樹「私の男」のルーツのひ…

黄昏のベルリン (文春文庫)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/10メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (23件) を見る歴史要素がいかにも連城らしく描かれた作品。 読み終えたくないくらい、埃っぽくて居心地のいい世界で…

孤児と姉妹たちの境遇、企業の思惑、正直ドン引きする程展開がエグい……それらを少女の恋とナイフエッジのように釣り合わせる筆致がたまらないです。