ダークルーム (角川文庫)作者: 近藤史恵出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/01/25メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (22件) を見る近藤史恵、実は初めて読んだ。表題作のトリックが面白かったです。

美の神たちの叛乱 (新潮文庫)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1995/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る嘘に次ぐ嘘、逆説に次ぐ逆説でめかしこんだ贋作をめぐる小説。素晴らしかった。 俳優の役割 連城三紀彦が繰り返し書い…

恋路吟行 (集英社文庫)作者: 泡坂妻夫出版社/メーカー: 集英社発売日: 1997/05/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る

密やかな喪服 (講談社文庫)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1985/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る表題作と「黒髪」、それから既読作品ですがやはり「代役」がいっとう好きです。

火恋作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/07メディア: 単行本この商品を含むブログを見る香港を舞台とする短編集で、歴史ミステリの良作である表題作と、個人的には「騒がしいラヴソング」も好きです。特に後者のがらっぱちな語り口が気…

黄昏のベルリン (文春文庫)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/10メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (23件) を見る謀略サスペンスにして美しいミステリ。この作品も"嘘"を巡る物語だと思います。

名古屋市立のとある図書館で、愛知県出身の作家の本を集めた展示が行われていたので見にいったところ、「戻り川心中」のハードカバー初版がありました。 さすがに手が震え(笑)、借りて帰るのも不安なので館内で読んできました。

私という名の変奏曲 (文春文庫)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る再読ですが(内容だいぶ忘れてるとはいえ)酔わされました。 連城は、芸事、芸能、芝居、嘘、虚飾、そこで生きて…

午前零時のサンドリヨン (創元推理文庫)作者: 相沢沙呼出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2012/10/21メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 106回この商品を含むブログ (12件) を見る本来の楽しみ方からは大きく外れていることを承知で書きますが、こんなに痛…

猫と魚、あたしと恋 (光文社文庫)作者: 柴田よしき出版社/メーカー: 光文社発売日: 2004/09/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (12件) を見る恋愛ものでもあり、ゆるい意味でのミステリも含む短編集。 話の運びが面白い「誰かに似た人」、ホワイダニット…

サクソンの司教冠 (創元推理文庫)作者: ピーター・トレメイン,甲斐萬里江出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2012/03/11メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見るウィトビア教会会議の後、ローマに渡ったフィデルマとエイダルフが今…

遠まわりする雛 (角川文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/07/24メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 146回この商品を含むブログ (152件) を見る「満願」を踏まえて、もう一度読みたくなって。 「手作り…

満願作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/03/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (94件) を見る隙のない、それでいて情緒溢れる短編集。 「夜警」「死人宿」と表題作が抜きん出ていますが、メインの動機は中盤までに割れるものの最後ま…

カササギたちの四季 (光文社文庫)作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/02/13メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る

顔のない肖像画 (新潮文庫)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1996/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る埋もれているのが不思議なくらいの良作！ 亡き画家の未発表絵画オークションに誘われる表題作と、連城マジック「孤独な関…

ノックス・マシン作者: 法月綸太郎,遠藤拓人出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2013/03/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (40件) を見る「バベルの牢獄」が楽しかった！ これは何を言ってもネタバレになりそう。 表題作…