まず、「影響を受けた」という観点から、中井のルーツを振り返ってみます。
小学生編
「金田一少年の事件簿」
金田一少年の事件簿 (1) (講談社コミックス (1874巻))
- 作者: 金成陽三郎,さとうふみや
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/02/17
- メディア: コミック
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私はアニメから入ったんですが、漫画を読んだときには、それまでに読んだ漫画にはない独特の雰囲気にただただ呑まれていたのを覚えています。
魔女の隠れ里 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)
- 作者: はやみねかおる,村田四郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/10/15
- メディア: 文庫
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とにかく当時の私には面白くて、シリーズをどんどん読んでいくことに。
それまでも本を読むことは好きだったんですけど、「自分はどういう本が好きなのか」ってことは解っていなかったんですよ。
でも、何かを作る過程を説明した本とか、怪談系はよく読んでいましたね。
今思うと、それがルーツのような気がしないでもない……。