６月のメリーとの２マン以来２回目、ワンマンとしては初めて行ったんですが今回はユータが！
ユータが好きだ！←突然の告白
■セトリ
1.エリーゼのために
2.LADY SKELTON
3.ONLY YOU -WE ARE NOT ALL ALONE-
4.人魚 -mermaid-
5.夢路
6.Long Distance call
7.極東より愛をこめて
8.Johnathan Jet-Coaster
9.見えないモノを見ようとする誤解 すべて誤解だ
10.夜想
11.SANE -type ?U-
12.禁じられた遊び -ADULT CHILDREN-
13.INTER RAPTOR
14.MISS TAKE
15.CLIMAX TOGETHER
EN.
1.coyote
2.君のヴァニラ
3.天使は誰だ
EN2.
1.TANGO Swanka
2.独壇場Beauty
3.夢見る宇宙
あっという間に感じたけど、結構曲数あった。
■本編
開演は５分か10分押し。
席は３階最前列上手はじっこでした。強制着席だったけど、ステージの作り方(メンバーの動き方や演出)をじっくり見てみたかったし、もともと星野曲が好きで自然とヒデ贔屓だったので、個人的には良い席でした。
みんなゆっくり来るのか物販に行っていたのか、開演10分前まで人がいなさすぎてバルコニーみたいだったけど←
OP映像も割とシンプルだった。
どんなアーティストでもメンバーが出てくるとステージとの距離感が変わる気がするんだけど、今井さんは特に存在感が強い方だと思う。
あっちゃんは歌い始めるとさらに凄みが増すと思います。あと安定の軟体動物でした←
腕と脚、どこに骨が入っているんだろう。何年か前にいたランドセルしょった女の子ダンサーみたいに、後ろに折りたためそうだった。
ONLY YOUは意外と序盤に向いてるんですね、すごい楽しかった。
人魚弾きながら片足ケンケンでくるくる回るほしのさんやたら可愛い。
前回も思ったんだけど、BUCK-TICKって佇まいがびっくりするくらいナチュラルにヴィジュアル系。コテコテの雰囲気からネオっぽい明るさまで、何でも持っていそう……
(後続のバンドが、こういったバンドの雰囲気を再現している、というのが正しい順序なんだろうけど)
夢路のアコギが好き。で、うすうす気がついていたんだけどユータのベースラインが渋い。
長音だったり同じフレーズの繰り返しだったりでそこまで派手なベースではないんですが、アクションが大きい割に譜面がシンプルというギャップが面白かったです。
極東より愛をこめては圧巻だった！
真っ赤な照明と音に潰されそうだった。
ヴォーカリストとしてのあっちゃんってどこかアニメ的というか、どうも「櫻井敦司」という二次元のようなモノがあって、それが声を発しているかのように見える時があるんだけど、極東〜はすごく生々しい。生身の人間らしい歌。
禁じられた遊びもそちら寄りかな。
ひたすら優しい音とメロディーの中で、あっちゃんだけが叫ぶように歌い上げるのが素敵でした。最後に"ハハハ…ッ！"と笑っていて、ゾクゾクした……
INTER RAPTORは宗教というより独裁演説みたいだった。聴衆(あえてこう書く)の集中力と熱があがっていくような。
今回セトリにツンドラがないから、余計にミサ曲として力が入りました。
……………で、
あの……後半からベースが……ベースが格好いいんですが……！
なのに両手を振ってぴょんぴょんして捌けてくとか可愛いんですが！
気づいたらユータユータ言っていて、さらにアンコールで走って出てきて最前列とハイタッチするユータ見てたらすっかりファンになっていました。
ダブルアンコールなんかサンタ帽でぴょんぴょんしてたよ何あの可愛いおじさん
＼(^o^)／
私、演奏する時のアクションが大きい人とか、自分が何をすればこっちが喜ぶか分かり切ってる人とか好きだから、時間の問題だと薄々気がついてはいたんだ。
アンコールのどこかでウッドベース弾くのも素敵だった。
コピーしようにも自分ピアノだからコード譜を見ながら適当に崩すしかないんだけど、ユータの弾いた譜面をなぞることが出来たら幸せだろうなと思います。
ヴァニラ、天使は誰だ、独壇場Beautyが聴けたのでセトリはまずまず。
掛け合いの多い独壇場〜の後にあっちゃんが「伝わってきます。みんなが音楽を愛してるってことが、伝わってきます」と言ったのが印象的でした。
夢見る宇宙のアウトロでメンバーが捌けていき(あっちゃんが「メリークリスマス」と言って顔の横で手を合わせおやすみポーズしてた)、最後に今井さんだけが残ってテルミンノイズ〜キラキラ星、さらにジングルベルのフレーズに繋げて終了。
今年最後のライブで新たなお気に入りメンバーができるというまさかのお土産。
ユータがメリークリスマスって言ってくれたので私は満足です。
