エドガー・A・ポオ「黒猫/モルグ街の殺人」

黒猫/モルグ街の殺人 (光文社古典新訳文庫)

黒猫/モルグ街の殺人 (光文社古典新訳文庫)

摩天楼オペラの私物サイン会のために購入。
てっきりCDにサインするのかと思ってたら、当日整理券を確認して私物サインだと気付き慌てて選びました。
順番待ちの間にパラパラ読んだら、「オペラの節回しが、耳というか記憶にというか、こびりついて離れない」という箇所(70頁)があったので丁度よかった。


サインは表紙裏に。
「これは小説?」と話のタネにしてもらった中、耀さん(読書家らしい)だけは「『モルグ街の殺人』……ふむ」と反応していたので「ご存知ですか?」と伺ったところ、「昔読んだ」と。
やった!(笑)


「昔読んだ」という一言を引きだすのが好きです。その言葉を口にする時、それを読んだ頃のあなたを眼の奥に連れているのが分かる?