篠田真由美「燔祭の丘」

終わってしまうのが寂しくて何年も積んでいて、ようやく読み終えた。愛おしい彼らのまま、これからも大好きなシリーズであることでしょう。


京介と蒼を見ていると、名前を呼ぶということは愛していると伝えることだなあと思う。
神代先生には、「京介」よりももっと呼びたかった名前があったことは、そのまま思慕のかたちを表わしているのだろう。