赤川次郎「鏡よ、鏡」

鏡よ、鏡 (ハルキ文庫)

鏡よ、鏡 (ハルキ文庫)

スタイリストを目指す主人公の友人が殺害され、ほぼ時を同じくして主人公は父が倒れたことから芸能人の身代わりの仕事を始める。
連続殺人と芸能界、徐々に進行していく二つの世界で奮闘する少女の話は面白いのだが周囲の人間がお人好しばかりな点が気になってしまう。