西澤保彦「彼女が死んだ夜」

彼女が死んだ夜 (角川文庫)

彼女が死んだ夜 (角川文庫)

面白かった!
説得力ある仮説の上にまた仮説を立て、とんでもない真相を導き出す。その過程が面白く、真相の衝撃も十分。
「酔いどれ探偵」である理由も良かったです。「飲まなきゃやってられない」ようなことを考え、言わなくてはならない。そんな「哀しみ」があったんですね。
でもそんなタックよりもタカチが格好良い! でもってボンちゃん良い兄貴!
続きを読むのが楽しみになります。