探偵小説とジェンダー

「『少女』の社会史」以来興味を持ったので、今日は図書館でジェンダーの本を読み漁る。上野千鶴子斉藤美奈子、すこたん企画等々。
ふと思ったのですが、少女に限らず探偵小説ってジェンダーに縛られている面が多々あるのではないでしょうか。ここで少し書きましたが、「男とはこういうものだ」「女性性を生かしたトリック」とか(ネタバレになるので名前は出せませんが)ちょくちょく見た気がします。逆に西澤保彦なんか、それを解体することで新たな面を見せてくれたり。詳しく書いた本はないかなぁ。無けりゃ自分で書くことになるぞ。斎藤美奈子が狙いか。
調べたところでは、当てになりそうなのはこれか。

ジェンダーがわかる。 (アエラムック (78))

ジェンダーがわかる。 (アエラムック (78))

文学・スポーツ・文化ほか、あらゆるジャンルのジェンダー論だそう。