メモ

myチェキの話

はじめに ビジュアル系のバンドでは、メンバーのポラロイド写真(チェキ)をくじ引きでランダムに販売することがあります。 価格はだいたい500円か1000円。1枚1枚違う写真だったり、サインの書かれた当たりチェキが入っていたりとトレカとはまた違う形でコレク…

おてがみちょっといい話

以前からよくファンレターを書いておりますが、先日とても良い出来事がありました。私が送った手紙について、ご本人から反応をいただけたことです。 お返事だとか、どこかの記事に話が出たといったことではありません。ですが、もしかしたらそういった形より…

米澤穂信サイン会@星野書店

サイン会が発表されたその日に予約しに行ったらなんと整理番号3、当日行ってみれば待機席はまさかの人生初最前センター……(笑) ということで初めて米澤先生にお会いしてきました。 米澤先生から開会の挨拶があり、定刻スタート。 剥がしもなく(そういえば当然…

ファンレターの書き方

はじめに 小説にヴィジュアル系にサッカーにと、いまだ手紙文化が根強く残っているジャンルのファンであることから、私はミュージシャンや選手に宛ててことあるごとに手紙を書いています。 以前からTwiter上などで「手紙にはどんなことを書けばいいの?」「…

NHKラジオ、米澤穂信インタビュー書き起こし

私がメモを取りまとめた分です。ところどころ、ママではない部分があります。 ・ミステリとしての小説づくり 普通とは違う何を考えていくのか掘り下げていくこと。『満願』はトリックが先にあり、それを活かすため舞台を逆算していった。 ロジックだけで書く…

有栖川有栖の短編について

有栖川有栖に長編イメージが強いのは、おそらく複数回にわたり展開される推理、その手がかりの配置やリードが優れているからでしょう。 終盤であの尺のロジックを語るためには、仮の推論に対しどのタイミングで決め手となる伏線を処理するかが重要になると思…

佐々木丸美「舞姫」より

「(引用者略)私たちの年代は下を向いて働くだけだった。子供を育てるのに精いっぱい。なりふりかまわず働いて子供たちを独立させて、残ったものと言えば老い始めた体だけ。子供の頃からきれいな服や音楽はどこか遠いひとにぎりの人たちのものと諦めてきた。…

米澤穂信「愚者のエンドロール」における里志-奉太郎の関係

愚者のエンドロール (角川文庫)作者: 米澤穂信,高野音彦,清水厚出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2002/07/31メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 228回この商品を含むブログ (438件) を見る福部里志は米澤ミステリのいいとこど…

短編ミステリ30

・有栖川有栖「桜川のオフィーリア」 ・柄刀一「ノアの隣」 ・麻耶雄嵩「こうもり」 ・江戸川乱歩「鏡地獄」 ・東野圭吾「探偵の使い方」 ・道尾秀介「花と流れ星」 ・山口雅也「>の鼓動」 ・米澤穂信「玉野五十鈴の誉れ」 ・横山秀夫「ペルソナの微笑」 ・…

100冊

ミステリベスト(43冊) 山口雅也「ミステリーズ[完全版]」 有栖川有栖「孤島パズル」「女王国の城」 麻耶雄嵩「木製の王子」「夏と冬の奏鳴曲」 島田荘司「水晶のピラミッド」 綾辻行人「迷路館の殺人」「どんどん橋、落ちた」 芦辺拓「グラン・ギニョール…

「シャドウ」から読む、道尾秀介作品の少年ジェンダーについて

道尾作品における子どもの役割 道尾さんは、子どもの「認知の限界」や「自己表現方法/表現の限界」をトリックに利用するのが上手いと思います。 具体的には、子どもの視点から、子どもにしか見えない世界を書くことでトリックを成立させる手腕が優れているの…

いただきもの

・飛鳥部勝則「砂漠の薔薇」 ・我孫子武丸「8の殺人」 ・京極夏彦「どすこい。」 ・蘇部健一「届かぬ想い」

思いがけないプロポーズ スクランブルのド真ん中

知り合いの方に、サイン本を譲っていただきました。多謝。

新刊とっくに出てた

麻耶雄嵩の新刊とっくに出てた! 大好きなメルカトルシリーズなのに忘れるなんて!!

経過

東野圭吾「赤い指」をくれた人と、感想を話し合ってきました。赤い指 (講談社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/12メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 88回この商品を含むブログ (171件) を見るこの人は本当に趣味が合いすぎる。 …

あれ?

学生街の殺人 (講談社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/07/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (47件) を見る未読だと思って図書館で借りてきたたんだけど、なんか見覚えのある文章…… 読了本を検索しても…

いただきもの

赤い指 (講談社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/12メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 88回この商品を含むブログ (171件) を見る「もう読まないから」って(笑)。

新カテゴリ「心理」追加

そろそろ専門に関する本を読む機会が増えてきたので、今後の参考のためにもメモが必要になりました。

86冊

今年読んだミステリ本の冊数の合計をカウントしてみた。 あんまり読んでないなー。高校生の頃は平均3日に1冊ペースだったのに。 アホみたいに忙しい時期とかあったから仕方ないか。それと、1冊とカウントしたけれど実際は長編2作入ってるのとか。読書以…

別冊宝島「僕たちの好きな東野圭吾」

僕たちの好きな東野圭吾 (別冊宝島 1609 カルチャー&スポーツ)出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2009/03/21メディア: 大型本購入: 1人 この商品を含むブログ (10件) を見るそのディナーの相手が東野圭吾のファンで、それを知った4月くらいからよく読むように…

巽孝之「E・A・ポウを読む」

E・A・ポウを読む (岩波セミナーブックス)作者: 巽孝之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1995/07/27メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る学校の図書館にあった。「赤き死の仮面」論に注目。

「キサラギ」ドラマCD版

サウンドシアター(声優ver)キサラギアーティスト: イメージ・アルバム,小野大輔,杉田智和,中村悠一,宮野真守,藤原啓治,堀江由衣,若本規夫,サエキけんぞう,広瀬充寿出版社/メーカー: キャラモモ/ モモグレ発売日: 2009/02/26メディア: CD クリック: 17回この…

43冊

24+19で、今年の読了冊数43冊(のはず)。

おぼえがき

本日、友人と交わした会話から。 「時刻表トリックの何が嫌って、 鉄道(時刻表)オタクが一人いればすぐ解決するようなことを何十ページも使って説明するのが嫌。」

24冊

今年に入ってから読んだミステリ本の冊数。あとはサッカーとジェンダー関係で読んだのがちらほらあるけど、別集計ということで。 まだまだ全然だな。

Gonna dance with God more

奇想遺産〈2〉世界のとんでも建築物語作者: 鈴木博之,隈研吾,松葉一清,木村伊量,藤森照信出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る続編が出てたのね。

ブログ名を変更します

「ミステリ感想帖」から「ミステリその他感想帖」へ。だっていい加減ミステリ以外の話題が多すぎるんだもん。 気に入らなかったら戻します。

建築家・西沢立衛

NHK総合「爆笑問題のニッポンの教養」No.59建築のチカラ http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20090127.html ミステリを読んでる影響もあってか、建築ってどうしても閉鎖的な空間とか、それを生み出すための装置と思っているところがあります。 しかし、…

ベストコピー賞

自分が書いた中で、ものすごく気に入ったフレーズを振り返る。つまり自画自賛。 「欲しいものなんて 他にはないさ」 愛が欲しいんだ、愛だけが。語ってくれ。 最近の「購入」カテゴリのタイトルは、氷室京介の歌詞からとることが多いです。「STAY」から引用…