赤川次郎「マリオネットの罠」

新装版 マリオネットの罠 (文春文庫)

新装版 マリオネットの罠 (文春文庫)

購入した際のタイトルにも引用したフレーズを、読み終えて一番に思い浮かべた。

鏡の中のマリオネット

これはたぶん、二重三重に「本当の自分じゃない」という暗喩の意味があると思う。
けれど、一方で鏡というのは真実の姿を映すものでもある。
どちらが正解なのだろう。