映画「容疑者Xの献身」(原作:東野圭吾)の公開は10月

崖の上のポニョ」の見に行ったら、予告が出てました。
ドラマは割とよく出来てたけど、あのノリが「映画」のテンポに合うかが問題だな。
友人と見に行くかもしれないので、それまでに原作を読みたいです。はい、まだ読んでいません。だって現在の本格界とか考えると「葉桜」も読まなきゃいけないし。
今読んでる芦辺拓「時の密室」を読み終えたら、「葉桜」も読める(つまり、論争が起きた土台を把握できる)と思います。


ちなみに「ポニョ」は(以下、「崖の上のポニョ」の内容に若干触れます)
ものすごいグランギニョレスクで、「このまま『どくさいスイッチ』みたいになるんじゃ……」と真剣に思ってしまいました。
物語自体も非常に抽象的です。しかし、「海」や「母」といったキーワードから察するに、あれは「少年が男性性を手にしたある日」の出来事だったのではないでしょうか(宗介中心に見るならば)。
余談ですが、宗介の母さんが肝の据わった人で格好良いです。