桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」

赤朽葉家の伝説

赤朽葉家の伝説

人に薦められて。
舞台となるその時代ごとに、あの飄々とした筆致で紡がれる空気がいいです。温度や質感まで肌でわかる。特に毛毬の抱える孤独は、佐々木丸美を意識して書いたというのも分かる気がする。時代が合うのかしら。
「雪の断章」読みたい……
雪の断章 (佐々木丸美コレクション)

雪の断章 (佐々木丸美コレクション)