エリス・ピーターズ「死体が多すぎる 修道士カドフェル2」

死体が多すぎる ―修道士カドフェルシリーズ(2) (光文社文庫)

死体が多すぎる ―修道士カドフェルシリーズ(2) (光文社文庫)

どのように解決するのか、というカドフェルの探偵としての姿勢のほかに、どのように物語を運ぶのかという点も興味深い巻。これも解決と同じくらい、名探偵の重要な仕事なのだと思った。