ACL Round16 名古屋グランパスvs水原三星ブルーウィングス

久しぶりのスタジアム観戦に行ってきました。楽しかったー!

Round16

今年から採用された方式で、ベスト16のクラブがそれぞれ一発勝負によって事実上の決勝トーナメント進出を決めるためのラウンド。
グランパスの対戦相手は昨年度のKリーグ優勝クラブ(毎年のようにタイトルとってます)です。


平日開催なので最初は観客もまばらだった(特にアウェーよりのバックスタンド。余裕がある席のためか「お前らやる気あるのか」って感じだった)のですが、後半に入る頃にはゴール裏がいっぱいになるほどのサポーターが集まっていました。入場者数は6850ちょっとだったそう。

前半

ブルーウィングス、アイデアが面白いんですよ。
「この局面でスルー!?」「そこからセンタリングやっちゃうの!?」発想だけでなく、それを実現させられるだけの技術・連携ができてるんだから恐ろしい。
ほとんどずっと攻め込まれていて、気がついたらピッチの片面に誰もいない、という瞬間がちらちらありました。つうかボールのある所にすら人来ねぇ。今記録見たら、グランパスは前半1本もコーナーキック蹴ってませんね。
ここで私が気にしていたのは、玉田がボール触っているかどうかでした。単に好きな選手だから注目するというのもありますが、「片面人がいない現象」が起きたのは、FWが孤立し玉田がほとんどボールに触ることもなかったような時間なのですよ。トップ下気味にボールをさわるようになってからグランパスはボールキープとリズム作りができるようになった、と私は勝手に見ていました。
ちなみに、もう一人の注目は阿部翔平。地味にポジショニングがいい。小川がスリップしてずれたマット(っていうの? ラインのすぐ外にある緑のやつ)をチョイっと直した仕草が萌えカワユス。


前の方でオフサイドなしにボールを受けた小川がそのままゴールを決め、先制したのはグランパス

後半

相手19番やばかったぁ。
日本でいうとガンバの安田に似てる感じ。ドリブルが速くて切り返しが得意らしく、
「絶対こいつに渡しちゃいけない……」
とすぐにわかるような。


先制したグランパスと、追いつきたいブルーウィングス
試合を動かしたのはやはり小川、そして彼からパスを受けた玉田でした!
凝りすぎな、しかしハマると気持ちいいエゴイスティックなゴール、だから玉ちゃん大好きです(このときの私は異様でした。両こぶしを握りしめただけでなく、口がすごく平たい長方形になっていた……)
しかし、あれほどヤバいとわかっていた19番にボールが渡り、1点を返されてしまいます。残り時間が長い、ロスタイムいくらだ、長い! 何度も時計を見て、ようやく迎えた試合終了。
楽しかったぁ!

その他

ACLラウンド16限定Tシャツと、例によってガチャガチャ。
ひそかに好きな阿部ちゃんストラップと、いきなり出てきたカスミちゃんブレスに満足。